古代世界の午後雑記(移行中)


「古代世界の午後」更新履歴と雑記
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2014年、面白かった書籍と映画

  最近の大手書店の人文学系書籍・ビジネス本売り場はピケティ一色という感じですね。グローバリゼーションか、反グローバリゼーションか(世界経済のトリレンマ論も含め)、と混迷を極めていた欧米日論壇を土台から揺さぶり、方向性を変えてしまいそうなくらいインパクトがありそうな印象を受けます。中国でも翻訳が出そうな気がしますが、イスラム圏ではどうなのでしょうか。議論や研究が深まり、データが精査され、世界的に新たな方向性が見えてくると嬉しいですね。

 さて、今年の回顧です。今年は映画を殆ど見ませんでした。全部合わせても20本程度でしょうか。サウジ・アラビアのドラマ『ウマル』や『インドの発見』は1本45分くらいの連続ドラマなので、これらドラマを2本で映画一本分と換算すれば、映画30本分くらいにはなるので、合計すれば50本相当と、一応のところ、例年とあまり変わらない数にはなりますが、今年は並べてみても、あまりめぼしいものがありません。今年はこの記事をやめようかとも思ったのですが、取り合えずここ数年の習慣でもあるので作成してみました(以下more)

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by zae06141 | 2014-12-30 00:00 | その他小説・映画関連 | Comments(6)

十字架の刻まれたサーサーン朝の銅貨

 サーサーン朝のホスロー二世時代に、サーサーン朝がエジプトを支配していた期間(619-629年)にエジプトで発行された銅貨です。ローマの銅貨の表面だけを、ホスローの肖像に変えたもの。裏面は「I 十字架 B」の文字が刻印されていて、Iはギリシア語の数字10(アルベット順で10番目の文字decanummium)を示し、Bは2(アルファベットの2番目の文字ベータ)を示し、12nummi(nummusが複数形となりヌーミーとなる)の額を表す銅貨とのことです。
a0094433_1913660.jpg

(こちらの「世界のコイン」サイトから拝借した画像です。こちらをクリックすると大きな画像が見れます

 下の画像は、「Cambridge History of Iran 3-(1)(Seleucid,Parthian,Sasanid)p338Plate30-7」から引用した画像です。
a0094433_1943124.jpg


 サーサーン朝では、日常生活用に流通していた銅貨は、基本的にヘレニズム王朝とパルティアの銅貨で、サーサーン朝が独自に発行した銅貨は、儀式や賜与のために用いたとのことですが、このエジプト征服時の通貨は、日常生活用に流通していたものなので、このホスロー2世の銅貨は、数少ない、日常用銅貨といえるのではないかと思います。

 十字架の話題ということで、一応クリスマス的な話題とすることができました。

 ところで、ホスロー2世銅貨以外にもサーサーン朝の銅貨の画像を見つけましたので、取り合えず今わかっている分だけこちらにまとめてみました。レイアウトがしょーもないですが、ご興味のある方はこちらをご参照ください

追記① アル・タバリーのホスロー二世の息子シールーヤの記事を読んでいて、南インド王プラケーシン二世と思われる、フルミーシャーという王がホスロー二世の治世36年目(626年)に書状を送ってきたという記述を見つけました。以前、「インドとサーサーン朝の交流と国境」の記事でご紹介したインド側のアジャンター石窟壁画のペルシア使節の図像と一致する内容です。双方の側で交流の情報があるということは、実際にサーサーン朝と南インド王との間で交流があった可能性はより高くなったのではないかと思います。ちょっと嬉しくなりました。

追記② ササン朝のエジプト占領中に書かれたパフラヴィー語のパピルス文書発見の記事(2010年12月)
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by zae06141 | 2014-12-25 00:25 | 古代イラン関係 | Comments(0)

旅行先一覧・旅行日記へのリンク

旅行先一覧(出張以外)

1.中国上海          1991/9/15-24
2.香港             1993/6/20-25
3.ドイツ・スイス        1993/12/25-1/5
4.カナダ・米国・メキシコ  1994/7/11-25    
3.英国・アイルランド     1994/9/15-27
4.韓国              1995/3/20-25
5.ブルガリア在住       1995/12-1998/7
 -ブルガリア国内旅行一覧はこちら
6.ルーマニア・ハンガリー・オーストリア 1996/7/23-8/12
7.ギリシア           1997/12/31-1/10
8.トルコ(イスタンブル)   1998/7/10-12
8.マケドニア・セルビア   1998/7/18-22
9.ローマ・チュニジア・トルコ 1998/7/29-8/26
10.ウズベキスタン・トゥルクメニスタン・イラン 1998/9/8-10/8
11.中国新疆省        1998/10/14-11/2
12.オーストラリア(シドニー・メルボルン) 2001/12/30-2002/1/8
13. スペイン・コペンハーゲン旅行 2002/12/29-2003/1/8
14.中国上海・南京      2004/11/19-23
15.中国成都-西安-北京  2006/12/30-2007/1/8
16.アルメニア・グルジア   2007/4/27-5/6
-中国駐在2007/6-2009/10
17.中国雲南・貴州      2007/9/30-10/6
18.中国広西・ハノイ     2007/11/23-26
19.中国南京-武漢-深セン 2007/12/29-1/4
20.中国福建          2008/3/20-23
21.中国貴州・湖南省     2008/4/26-29
22.中国広西省・南寧     2008/5/3-5
23.中国澳門と崖門古戦場 2008/9/14-15
24.中国三峡          2008/9/20-23
25.中国浙江省        2008/10/31/11/3
26.中国零陵・桂陽      2008/12/27-1/3
27.中国梧州・肇慶・開平  2009/1/10-12
28.中国泉州・廈門・福建土楼・潮州 2009/3/20-3/23
29.中国瀋陽・遼陽・大連  2009/5/2-5/5
30.中国鄭州・洛陽・南陽・武漢 2009/7/18-22 

旅行記はこちら
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by zae06141 | 2014-12-21 20:02 | 旅行・海外駐在関係 | Comments(0)

中国・深圳の書店で書棚を独占する東野圭吾

 先日所用で久しぶりに深圳に行ってきました。深圳の大書店深圳書城南山店での東野圭吾作品の陳列に圧倒されてしまったので、思わず写真を何枚もとってしまいました。

 これが、東野圭吾の棚。
a0094433_2065187.jpg

 ご覧のように、天井から床まで、書棚7段全部、東野圭吾作品で占められています。
a0094433_2064165.jpg

このような扱いとなっているのは、中国の作家含めても、東野圭吾とその隣の村上春樹だけ。更に隣の渡辺淳一のコーナーは、上三段目までが渡辺作品で、四段目以下はその他日本の作家作品群(京極夏彦とかありました)。

 遠めに見るとこんな感じ。青い服の人の前が東野圭吾の棚、その右隣が村上春樹の棚、その右隣が渡辺淳一の棚、その隣三列が日本の各作家、その隣が米国文学の棚。日本文学の棚は、合計6列あり、これは米国文学の棚6列と同じ数となっています。
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文学のコーナーの全体像はこんな感じ。
a0094433_2063181.jpg

 平積み部分にも、東野圭吾や渡辺淳一作品が並んでいます。手前中央二冊が渡辺淳一作品で、左側が「愛、ふたたび」、右側が「失楽園」、「愛、ふたたび」の上方三冊と、「失楽園」の上方二冊が村上春樹作品、「失楽園」の上方6冊目に東野圭吾の「白夜行」が並べられています。
a0094433_2062166.jpg

 更にこちら、床から積まれている書籍、手前がガルシア・マルケスの「百年の孤独」ですが、その上方は「白夜行」
a0094433_2071616.jpg


 東野圭吾が中国で売れている理由については、いろいろのことが言われているようですが、私は、『白夜行』の影響が一番強いのではないかとの考えが、個人的にはあります。『白夜行』は、日本の高度経済成長期末期の暗い側面を描いている部分があり、そこから這い上がろうとする主人公達の生き様や世相が、現在の中国人にとって身近なものであるところが、この作品が中国で受けている理由なのではないかと思うのです。
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by zae06141 | 2014-12-17 00:13 | 旅行・海外駐在関係 | Comments(0)