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皇帝ハドリアヌスは プブリウス・アエリウス・ハドリアヌス が本名で、プブリウスが個人名、アエリウスは氏族名、ハドリアヌスが家名だそうです。我々「姓名」というとおり、苗字と名前の二つしか通常もたないので、この氏族名、家名という感覚がよくわからなかったのですが、最近「藤原氏千年」(講談社現代新書)を読んでいて今更ながらやっとわかりました。その本によると藤原氏という氏族が段々栄え、一族の数と規模も大きくなってくると、単に「藤原氏」だけではどの人なのか分類が困難になってきたので「家名」というものが必要になってきて、冷泉家とか一条家とか近衛家という家名が成立したとのこと。確かに私の場合も 親戚が集まる場所では、親戚同士地名で呼びあったりするので、それと同じだということが分かりました。そして更には我々日常で「氏名」という言葉を用いており、これは「家名」ではなく【氏名】なのだと今更ながらに気づきました。定期券を購入する時、アンケートに答える時、我々は「家名」ではなく、「氏名」を用いているのですね。氏族制社会なんて古代の話でよくピンときませんでしたが、ところがどっこい現代社会も実は氏族社会の名残を留めていることが実感できました。してみると、現代でも氏名、家名、個人名 でもよいように思えます
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by zae06141
| 2006-10-01 16:16
| その他歴史関係
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