古代世界の午後雑記


「古代世界の午後」更新履歴と雑記
by Solaris1
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F爺・小島剛一氏の記事デタラメ説(3)-(8)についての弁明と疑問

2016/June/17 21:57更新 *2を追記

 先週 2016/5/28, Sat 21:15 付けメールで、小島氏から、ブログの記事をご覧ください、とのメールが来ました。30日の夜にメールとブログを拝見し、2016/5/30, Mon 21:57 に以下の内容の返信をお送りいたしました。

メールの詳細ヘッダーは以下の通りです。メールアドレス等個人情報に関する部分は、伏字にさせていただいております。

From PPPP PPPP Mon May 30 21:57:49 2016
X-YMail-OSG: PWMa5IAVM1mA_FARal8BvQ4BX6EjIE.KU6xGY9JcWEkQbDZsLzQZ7uxeE59MzaTh4oLB0SmdEFWMq1x3bwFXKBQSCMLMuhW60Yef.Nmq3Tqswlq3BrCkQ4fZR3CRaNmxfkUos2gXqYjzPV1DQa1NRtcOFxk5Nh0vavkR7xQU5xYjXoPhpPPv.rIWXlo0XzLFgQbYXoG3oXeulNfX6amKqq24GhBDMtBTAwW3BBusrz6Dyx1eoKSj9xxQ1mnirEcouObtF3IOJeMhoJFNNQxeJTHSl7dJChCshwLEgE6T93R0jSFbZzO0Zr3BvutJKdNc4PEGEVM9XIScok3glkw_6ynHcViBFpm3MowxKzE56RsG5FzwRV28aewyh0Y3qZn21BlHPRnPHld.wrzJD3fDWSlZ8t6gF3lH.SsjNxscxhOI3ohYUvVq1G2R776qPlwQinJTWPcnXsrBIkcyXNj0JQvf1hTkgwoQL3Uzraoi0hOVzD8_16TsVQChbG.57dbfbK06oYXXkqCmeyMsed3cSpEuOjV9Hb34dzMolfMsiVcnfo9wpQJ.ZuAi477QtfemJlxxlQyMNiBInQYvdFsKyyI665rzD7Witsc36VeNSCnoubP18jADVtqD6zvWlg--
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gYzjgYLjgovjgIHjgajjgYTjgYboqo0BMAEBAQE-
Received: from [xxx.xxx.xxx.xxx] by web100914.mail.ppp.ppppp.pp.pp via HTTP; Mon, 30 May 2016 21:57:49 JST
X-Mailer: PPPPPPPPPPPPP/0.8.111_69
X-YMail-JAS: qfmdmq0VM1lRrpRcKQkWF6sN8kf.4qg6JH9Fdn4Bf8aFPw.N.GQNOelguhqu2mxLmEyH76gaXHPMd.X6WfCdySzgKRmbCoxfGnjEso_fZUEQujdfv.X3oIoISkiy.EKOgIXD
References: <000001d1b8da$960730d0$c2159270$@ffffff.ff>
Date: Mon, 30 May 2016 21:57:49 +0900 (JST)
From: PPPP PPPP <pppppppppppp@pppp.pp.pp>
Reply-To: PPPP PPPP <
pppppppppppp@pppp.pp.pp>
Subject: =?utf-8?B?UmU6IOWwj+WztuWJm+S4gOOBp+OBmQ==?=
To: Goichi Kojima <kkkkkkkkkkkk@kkkkk.kk>

返信の内容は以下の通りです。



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# by zae06141 | 2016-06-05 23:57 | 雑記 | Comments(0)

古代ローマ・中世イタリア歴史映画『ビザンチン大襲撃』(1961年)

 1961年イタリア製作。原題『ロザムンドとアルボイーナ』。1962年日本公開時の題名は『ビザンチン大襲撃』となっていて、東ゴート王国にベリサリオ ス率いるビザンツ軍が大襲撃をかけるのかと思ってしまうような題名ですが、まったくそんな内容ではありません。ビザンツ軍は登場 しないし、ビザンツ人も使節と兵士数名しか登場しません。ビザンツ帝国は陰謀を働きかける背景として登場しているだけで、物語は、ゲピド王国と、それを滅ぼしたランゴバルド族の話です。そういう話である上に、製作された1961年イタリアという点をみるに、マイナー過ぎて時代考証も適当そうだし、いかにもソード・サンダル的な原題(『ロザムンドとアルボイン』)なのであまり興味がなかったのですが、今年はじめ『秘史』を読み、ユスティニアヌス時代に関心が向いていたことと、最近西ゴート末期映画『アマーヤ』を思潮したことから、なんとなく6-8世紀くらいのビザンツや東ゴート、ランゴバルドなどが登場しているかも、と思い視てみました。意外に時代考証がしっかりしている感じで、しかも(史実とされている史料)によると、映画のラストは結構ブラックにも解釈でき、そういう意味でも楽しめました。ご興味のある方はこちらをご覧ください
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# by zae06141 | 2016-06-02 00:32 | 古代ローマ・ビザンツ関係 | Comments(0)

西ゴート王国歴史映画『アマーヤ』(1952年)

 カルロス五世の大河ドラマを見たら、興味がスペイン史に戻ってきて、以前から見たいと思っていた西ゴート王国歴史映画『アマーヤ』を見てみました。ナバラ地方の伝説の映画化だと思っていたのですが、そうではなく、「バスクの伝説が登場する西ゴート王国末期の歴史映画」であるということがわかりました。

 以前から、イベリア半島定着後の西ゴート王国時代、ローマ末期の景観がどのように持続していたのか、或いは変貌していたのか、という点に興味があり、6-7世紀の西ゴート王国を扱った映画をずっと見てみたいと思っていました。本作は、711年頃の西ゴート王国崩壊前後を扱った8世紀の作品で、しかもゴート王国の中心部ではなく、辺境の現ナバラ州が舞台ですが、それなりに雰囲気は出ているように思えました。詳細にご興味のある方はこちらをご覧ください

 西ゴート同様、6-7世紀のフランク王国の景観にも興味があり、この時代を扱った映画を探しているのですがなかなか見つかりません。実はダゴベルト1世を扱った映画(『善良なる王ダゴベール』)はあるのですが、どうにもコメディで、登場する城館も7世紀というより、10世紀以降のものに見えてしまうので、私の中ではこれは歴史映画ではないのです。

 『アマーヤ』を見て、東ゴートやランゴバルド諸侯時代のイタリア映画を見てみたくなり、気分的に時代考証だめだめなソード・サンダル映画でもいいから見たい気分になってしまったので、『ビザンチン大襲撃』を見てみました。この作品は、題名とはまったく違い、ビザンツは使者しか登場しない、ランゴバルドとゲピデ族の抗争を扱った作品です。原題はまったく違い、もっとまともな題名です。邦題を考えた人、凄いセンスです。次回はこれについて感想を書きたいと思います。

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# by zae06141 | 2016-05-24 00:22 | その他の時代の歴史映画・ドラマ | Comments(0)

スペイン歴史ドラマ『Carlos, rey emperador(カルロス、王たり、皇帝たり)』(2015-16年)

 神聖ローマ皇帝かつスペイン国王カルロス五世(カール五世)の即位から死去(1517-1558年)までを扱った伝記ドラマです。2015年9月から2016年1月放映、一話約75分全十七話。スペイン国営放送の公式サイト(こちら)で字幕付きで全話が公開されています。

 ひとことで言えばロイヤルファミリーものです。当時のスペイン及び、スペインと外交関係のあった王家とその周辺人物しか登場せず、(新大陸の場面以外)殆どが室内劇で、会話なしの映像で見せる場面は殆ど無く、ほぼ登場人物の会話だけで構成されています。殆ど屋内と中庭の映像しか登場しないので、見所は俳優の役作りと衣装と内装です。一方、当時の西欧各国の外交関係が深いので、フランス、イングランド、フランドル、ポルトガル王宮やローマ法王庁、新大陸が登場し、16世紀前半の西欧諸王家の歴史を描いた大河ドラマとなっています。

 同時代の東欧や東南欧の王家の歴史を描いた連続ドラマとしては、ポーランド王妃ボナ・スフォルツァの半生(1518-1557年)を描いたポーランド制作の連続ドラマ『王妃ボナ』やオスマン朝最盛期の王スレイマン一世の治世(1520-1566年)を描いたトルコ制作の連続ドラマ『壮麗なる世紀』があり、私の中ではこれで16世紀前半のヨーロッパ全体の主要王家の歴史をカバーできる三大作品という感じになりました(『壮麗なる世紀』は前半1/3程度しか見ていませんが。。)。あとはこの時代の北欧の映画かドラマを見てみたいところです(チューダー朝については既に多数の映画やドラマ(imdbでtudorを検索すると27作品ヒットします)があるので、もう十分という感じ)。

 ドラマ的には大して面白いわけでもなく(あくまで私にとって)、私はあまり政治史には興味ものの、多くの登場人物や場所を調べるのが面白くて結構な時間を投入して調べながら視聴してしまいました。公式サイトに人物紹介欄があるので、今回は短い紹介記事となるかと見込んでいたのですが、公式サイトは見栄えはいいものの、意外に情報が不足しているため結構な長文となってしまいました。ドラマの詳細にご興味のある方はこちらをご覧ください

 カール五世は戦争ばかりしているイメージがあり、人物的にはあまり興味がなかったのですが、引退後、姉レオノーラと妹マリアも同時に引退し、カール隠棲先からわずか5kmしか離れていない場所に住んでいたことを知り、少しカールや兄弟姉妹に興味がでてきました。

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# by zae06141 | 2016-05-14 00:17 | その他の時代の歴史映画・ドラマ | Comments(0)

インド製作ミステリー映画『Drishyam』各言語版リメイク作5本の比較

 2015年インド製作のミステリー映画『Drishyam』にあまりに感激したため、もともとの2013年製作のオリジナル版を求めているうちに、各種インド諸語版の『Drishyam』が製作されていることを知り、結果的に全部見てしまいました。

 同じ内容をリメイクしているので、各作を比較することで、インド諸語での世界観や撮影技術の相違、各地の景観や発展度等の比較の参考になれば、と思い、各作を視聴してみました。現在5作製作されています。リメイクなのに異なった題名のものもあります。

マラヤーラム語版(2013年)『Drishyam』監督Jeethu Joseph、160分(IMDbはこちら/Amazonはこちら(英語字幕あり)/予告編はこちら)予算67万USD,売上1118万USD
テルグ語版(2014年)『Drushyam』監督Sripriya、150分(IMDbはこちら/Amazonはこちら/(英語字幕あり)予告編はこちら)予算88万USD、売上290万USD
カンナダ語版(2014年)『Drishya』監督P. Vasu、154分(IMDbはこちら/Amazonはこちら(英語字幕あり)/予告編はこちら)予算売上不明
タミル語版(2015年)『Papanasam』監督Jeethu Joseph、179分(IMDbはこちら/Amazonはこちら(英語字幕あり)/予告編はこちら)予算36万USD、売上120万USD
ヒンディー語版(2015年)『Drishyam』監督Nishikant Kamat、163分 (IMDbはこちら/Amazonはこちら/予告編はこちら )予算940万USD、売上1400万USD

ちなみに本作は、『容疑者Xの献身』とトリックの類似が指摘されている作品ですが、『容疑者Xの献身』を見ていても十分楽しめますし、逆に『Drishyam(Vision)』の方を先に見てから『容疑者Xの献身』を見ても十分楽しめるものと思います。以下各版の比較をしてみたいと思います。




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# by zae06141 | 2016-05-04 00:22 | 北米西欧日以外のミステリー映画 | Comments(0)

中国公案小説(中国推理小説)の起源かも知れない古代の犯罪事件事例文書張家山漢簡《奏讞書》案例二十二』

 中国には公案小説という、明代末に成立した事件裁判小説というジャンルがあります。この公案小説は、推理小説ではないものの、推理小説にも分類可能な小説群です。有名なものでは宋代の名判事とされる包拯(999-1062年)を主人公とした作者不詳の明末口語短編小説集『包公案』(約100篇を収める)があり、これらは遡ると包拯を主人公とする元代の雑劇を起原としていて、現在包拯を主人公とする元代雑劇は11種類が伝わっているそうです。包拯以外の元代公案雑劇も7種伝わっているとのことです。また、公案小説の直接の起源ではありませんが、起原のひとつと考えられる分野の書籍が伝わっています。それは、南宋時代の役人桂万栄が編纂した裁判説話集『棠陰比事』(1211年刊/岩波文庫,1985年)という短い裁判事例を集めた説話集成です。

 この説話集の各説話は、それぞれ1-2頁の短い内容で、末尾に編者の簡単な解説・批評が記されていて、全部で144編が収録されています。出典は様々ですが、基本的に史書(歴代正史(『宋史』や『南史』『唐書』が多い)や過去の文献(後漢代応劭の『風俗通義』など多数)や 、同時代(南宋代)の文献(司馬光撰『速水紀聞』や魏泰の『東軒筆録』など多数)、墓誌の記載内容(これも多い)もあれば、他の同時代の知識人(蘇東坡とか)から直接聞いた話などです。安易な判決や捜査を戒め、教訓とする内容で、末尾に編纂者の評が添えられています。中には犯罪を隠蔽しようとする犯罪者の工夫など、推理小説的な部分もありますが、基本は犯罪事例集であって、捜査や推理の過程を楽しむ推理小説とは大分趣が異なります。また、直接同時代の裁判文書や捜査文書から起こしたものはありません。

 では、この『棠陰比事』の犯罪・事件の出典となった文献のもととなった犯罪捜査や裁判事例はどこから得られたのでしょうか?推測するに、それは究極的には恐らく末端の役所の文書そのものに由来する筈です。しかし、その文書は無味乾燥な役所の業務記録文書であるとも推測されます。ところが、昨年、古代中国史の貨幣経済を専門とする柿沼陽平氏の『中国古代の貨幣-お金をめぐる人びとと暮らし』(吉川弘文館,2015年)を読んでいて、秦代の出土文書に記された事件記録『張家山漢簡《奏讞》案例二十二』の概略を読み、これはまさに推理小説展開だと興味が出たので、原文と解釈文全体を掲載している、飯島和俊氏の「市に集まる人々 -張家山漢簡「奏讞」案例二二 事件から浮かび上がる咸陽の地域社会」(『アジア史における法と国家』(中央大学科学研究所研究叢書23,中央大学出版会,2000年)を読んでみました。役所の事件文書が「無味乾燥な役所の業務文書である」、という先入観は覆されました。文書は、事件を解決した役人を上級職に推薦する文書なので、特殊な文書だったのかも知れませんが、事件解決の業績を説明するため、文書は単なる記録だけではなく、犯罪捜査の方法、犯人の隠蔽工作とそれを見抜いた過程、段階的に捜査の範囲を広げる、など、現代の推理小説や犯罪小説に登場するポイントが記されています。しかも、捜査が進展せず、その範囲を広げる過程で役人が交代し、交代した役人(これが文書で昇進を推薦されている人物)が、まるで現代小説の捜査上手な警部のように核心に迫ってゆく様子など、推理小説的な興奮を味わえる内容となっています。最後に、犯罪者の手口や、解決に至ったポイントが評され、他の捜査への教訓も述べられるど、無味乾燥な業務記録ではなく、『棠陰比事』の同様、今後の世の事件解決力の向上も目的とした文書であることがわかります。もし、こうした文書が全ての事件についてではないにしても、それなりの数が生産されていたのだとすると、役人たちの間で廻し読みされた可能性もあるし、これを読んだ役人たちは、単に優れた業務事例集として読むだけではなく、いつしか推理小説的な面白さを認識するようになっていったのではないでしょうか?そうした中で、後の公案小説を受け入れる文化的土壌が徐々に生成されていったのではないでしょうか?この観点から、公案小説の起源の直接の起源ではないものの、後の公案小説に結びつく中国史上の文化的土壌が、秦代に既に確立されていた可能性のある文書として、本作を「中国公案小説の起源かも知れない古代の犯罪事件事例集」と位置づけてみた次第です。

 前置きが長くなりましたが、以下、あらすじを紹介したいと思います。


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# by zae06141 | 2016-04-24 00:28 | 古代中国関係 | Comments(0)

トルコ製作ミステリー映画『İtirazım Var(2014年)』

 前回ご紹介したトルコ映画『狩猟の季節』(2010年)は、警察ドラマ、という趣でしたが、今回ご紹介する『İtirazım Var』(2014年)(私は断固拒否する、というような意味)は、遥かにコアなミステリー映画でした。イスラムのお坊さん(イマーム)が探偵役となる斬新な設定です。IMDbでの評点も7.5点の『狩猟の季節』よりも高く、8.1点です。結論から言えば、それだけの内容です。

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残念ながら、トルコ国内での評価は高くはなさそうで、Boxofficeサイトで見る限り、興行成績が1億円にも達せず(こちら)、トルコ以外で公開されている様子がないなど、トルコの物価事情を考慮しても低すぎる値となっています。ドイツでdvdが販売されているので、ドイツのトルコ移民など西欧化した人が、IMDbに投票しているのかも知れません(私も8点で投票しました)。推理モノなので、本記事ではネタバレはしませんが、恐らく最後に明らかとなる事実が、いくら西部都市部が西欧化しているトルコとはいえ、倫理的内容的にイスラムでは受け入れられないのだと思われます。それはともかく、欧米日の基準で言えば良質な作品であることは間違いないので、是非日本でもdvdが発売されて欲しいと願う次第です。ここでは、筋の前半と、全体的な印象などを紹介したいと思います。


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# by zae06141 | 2016-04-14 19:35 | 北米西欧日以外のミステリー映画 | Comments(0)

トルコ製作ミステリー映画『狩猟の季節(Av Mevsimi)』2010年

 前回エジプトミステリー映画を見たので、今回は、トルコで製作されたミステリー映画のご紹介です。このところ、非北米西欧日本以外の地域のミステリー映画を真面目に探して視聴しています。今年になってから、アルゼンチン製作『瞳の奥の秘密』→インド製作『女神は二度微笑む』→インド製作『Drishyam』→エジプト製作『ブルー・エレファント』(日本未公開)と見てきて今回はトルコ。本作は、昨年12月にユヌス・エムレ文化センターで上映されているとのことなので、厳密には日本未公開ではありませんが、日本語の感想がネットになさそうなので紹介記事を書くことにしました。

 警察小説や刑事ドラマという分野はあっても、警察映画とか刑事映画とはあまり言わないのが不思議ですが、本作は、「警察映画」です。トルコ最大の都市イスタンブルの繁華街イスティクラル通り(日本で言えば銀座にあたる)のある中心地区ガラタ地区にあると思われる警察署の三人の警官の生活と猟奇的事件の捜査の話です。以下の画像はimdbから拝借。


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# by zae06141 | 2016-04-04 00:14 | 北米西欧日以外のミステリー映画 | Comments(0)

エジプト製ミステリー映画『ブルー・エレファント』(2014年)に一瞬登場する暗黒の中世社会の映像

 前回はミステリー映画として紹介しました。今回は、本作に登場している中世エジプト都市景観の映像の話です。本作は、歴史映像が登場するとはまったく知らず、あくまでエジプトのミステリー映画という触れ込みで視聴したら、たまたま主人公がドラッグで幻視する映像のひとつに中世エジプトを暗黒社会風に捉えた映像が登場した、というものです。それだけの話なのですが、なぜここに注目するのか、について、少し解説などをしてみたいと思います。


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# by zae06141 | 2016-03-31 00:18 | その他の時代の歴史映画・ドラマ | Comments(0)

エジプト製ミステリー映画『ブルー・エレファント』(2014年)

 エジプト製ミステリー映画と聞いて視聴してみました。2014年エジプト製作。IMDbの評点が8.4という高評価を得ている作品です。

 冒頭、やさぐれた中年さしかかりのグラサンのおっさんが登場し、ハードボイルドなのかと思っていたら、精神分裂症が疑われる服役中の殺人犯が登場してサイコ・スリラーっぽくなり、少しデヴィッド・リンチ入ってるかな、と思っていたら、結局全然推理映画ではなく、悪魔祓いのような感じになって(オカルト・スリラー?)結局ドラッグのせいでした、みたいな終わり方。よくわかりませんでした。


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# by zae06141 | 2016-03-26 00:18 | 北米西欧日以外のミステリー映画 | Comments(0)