古代世界の午後雑記


「古代世界の午後」更新履歴と雑記
by Solaris1
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
アクセスカウンター
UU数
無料カウンター
無料カウンター
無料カウンター
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
pepeino様 ..
by zae06141 at 00:27
最後は一般論として,..
by pepeino at 22:44
そこで,感謝の念を示すた..
by pepeino at 22:43
zae06141様 ..
by pepeino at 22:42
zae06141様 ..
by pepeino at 20:44
pepeino様 ..
by zae06141 at 20:28
pepeino様、 ..
by zae06141 at 00:46
ブログというものをやった..
by pepeino at 16:06
単位が分からない
by なし at 09:15
Mellow様 こ..
by zae06141 at 22:00
最新のトラックバック
venusgood.com
from venusgood.com
venushack.co..
from venushack.com/..
whilelimitle..
from whilelimitless..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
検索
ブログパーツ
南アフリカランド取引業者
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

<   2015年 03月 ( 3 )   > この月の画像一覧


漢代文物資料書籍「漢代物質文化資料図説」

 古代ローマの建築や日常雑貨などは日本でも様々な書籍が出ていますが、古代ローマの文物本に匹敵するような詳細な漢代文物の書籍は目にしたことがありません。その点で、「漢代物質文化資料図説」(中国語)は、非常に役立つ書籍です。発掘された漢代の遺物の写真から起こしたイラストが1566点掲載されています。写真が無く、すべて遺物のイラストなので価格が安く抑えられています。全点に関して名称と出典が記載されているので、遺物の写真が見たい場合は、ほとんどはネットで検索すれば、見つかると思われます。漢代の文物に興味のある方だけではなく、漢代の漫画を描く方にも役立つ書籍だと思います。お買い得です(以下more)。

More
[PR]

by zae06141 | 2015-03-29 00:36 | 古代中国関係 | Comments(0)

唐・アッバース朝・サーサーン朝の財政規模

 岩波書店のオンデマンド出版で、伊藤義教氏の『古代ペルシア 碑文と文学』が出版されているのを見つけました。昨年12月から開始したようです。一定の出荷が見込めそうも無い絶版書籍の場合、再販が出る可能性は絶望的に低いので、在庫を持たないオンデマンド出版で、絶版書が出てくれるのは嬉しいことです。2012年に出版され、既に絶版となっている『オスマン帝国史の諸相』や、足利惇氏『世界の歴史 9 ペルシア帝国』など、入手し難くなっている書籍が、今後多数オンデマンド出版で出てくれることを期待します。

 さて、今回の記事です。数字のお遊びですが、ササン朝は、10年以上前から作成していた「古代ローマ、漢、サーサーン朝の人口、財政、生活費、GDP」の表を完成させる ために推計してみました。唐とアッバース朝も、比較するとどうなるのだろうか、と興味が出てきたのでやってみました。ご興味のある方はこちらをご参照ください
[PR]

by zae06141 | 2015-03-19 00:10 | その他歴史関係 | Comments(1)

パルティア・サーサーン朝の人口推計

 パルティア・サーサーン朝の人口を直接示す史料は、漢王朝や古代ローマと異なり、一部の地域に関するものさえ残っていないため、その人口を推計することは非常に困難です。そこで、同時代のローマの史料や、後世のイスラーム時代の史料などを駆使して間接的に推定してゆく必要があります。

 具体的には、以下のような手順で、隣の地域や後世の推定値から間接的に推定します。

1.古代ローマ全体の人口推計(同時代のパルティア人口を推測するため)
      ↓
2.古代ローマ時代のエジプトの人口推計(同時代のパルティア・ササン朝のイラクの人口を推測するため)
      ↓
3.イスラーム時代のエジプトの人口推計(ローマ時代とイスラーム時代のエジプト人口を比較し、その比率を、パルティア・サーサーン時代とイスラム時代のイラクの人口の比率の推定に利用する)
      ↓
4.イスラーム時代のエジプトとイラクの人口推計(エジプトとイラクの比率を測定する)
      ↓
5.4のイスラーム時代のエジプトの値から算出したイラクの値に、2・3.で算出したエジプトにおけるローマ時代とイスラーム時代の比率を適用し、パルティア・ササン朝の人口を推定
      ↓
6.1の古代ローマ全体の人口と比較

 というような複雑な手順を用いることになりました。昨年から最近まで、古代ローマの人口推計や、エジプトの人口推計を行なってきたのは、パルティア・ササン朝の人口推計の準備として行なった部分があります。

 長文な記事となってしまいましたが、漸くパルティア・ササン朝の人口推定ができる準備ができたので、取り組んでみました。ご興味のある方はこちらをご覧ください。推測→推定→推計の順番で、確度があがって行くとすると、私の中でこれまで漠然と1000-1500万と推測していたものが、ようやく推定の段階になりました。
[PR]

by zae06141 | 2015-03-08 00:29 | 古代イラン関係 | Comments(0)