古代世界の午後雑記


「古代世界の午後」更新履歴と雑記
by Solaris1
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カテゴリ:その他歴史関係( 61 )


最近見つけた書籍の話など

久しぶりに池袋ジュンク堂書店にいってきました。
2-3年前の出版であるにも関わらず、いままで出版されていたことを知らなかった書籍を多数見つけました。新宿ジュンク堂書店が閉店してからは、ブックファーストや紀伊国屋本店にいくことが多くなりました。その頃の紀伊国屋本店は、書籍の扱い方が雑な印象があり、あまり行かないようにしていました。しかし、しばらくすると紀伊国屋本店は大幅に改善しました。これは私の推測ですが、新宿ジュンク堂書店の店員の一部が、紀伊国屋書店に流れたのではないかと見ています。大きさの上では1000坪のジュンク堂新宿店より、ブックファースト(1090坪)や、紀伊国屋本店(1434坪)書店の方が広いのですが、本の種類は、ジュンク堂新宿店の方が圧倒的に多い印象がありました。やっぱりジュンク堂が好きなので、ここ2-3年は、丸の内オアゾ店にいくようになっていました。オアゾ店は、交通機関的に出やすいのと、駅上にあるので行き易いためです。池袋店は駅から少し歩くのも面倒です。雨が降っていると更に避けたくなります。




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by zae06141 | 2017-03-06 00:45 | その他歴史関係 | Comments(0)

清朝バロック建築「北京圆明园(圆明园,円明園)」の復元建築物の画像

 清朝前期北京の宮廷に建設された円明園には、乾隆帝時代に西欧バロック建築の影響をうけた建築物が幾つか建てられました。これらは1860年、英仏とのアロー号戦争で廃墟となり、現在では一部の土台とその装飾建築だけが残されています。中国国内には、各地のテーマパークに円明園の復元建築があるようなのですが、ネットで「円明園,復元」で検索して出てくる復元建築の画像は「遠瀛観」の画像だけのようで、他の建築物の画像はなさそうです。深圳市の中央部にある有名な「世界之窓」というテーマパーク(世界の有名建築物の巨大ミニチュアパーク)の東隣にある、「錦繍中華」という、中国国内の有名建築物の巨大ミニチュアのあるテーマパークに円明園の復元建築群があるので、その画像を掲載してみました(画像は2015年秋訪問時のものです。なお、記事を書きながら調査したところ、円明園で検索しても画像は出てきませんが「谐奇趣」、「远瀛观」、「海晏堂」と、建築物ごとの名称で検索すると画像が出てくることがわかりました。各地の復元建築や復元図は若干結構異なっていたりすることがわかります)。

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by zae06141 | 2017-01-10 00:08 | その他歴史関係 | Comments(0)

オスマン帝国歴史地図帳『A Hitorical geography of the Ottoman Empire』(1650年まで) ver2

ずっと探していた、オスマン帝国歴史地図帳、ようやく求めていたものに近いものを見つけました。探していたのは、オスマン帝国の地方行政区区画(州県)変遷図です。オスマン帝国の領土拡張ー縮小地図はよく見かけますが、州県地図は見たことがありません。しかも数百年という広域支配の間の州県統廃合などに変わっているはずなので、そのあたりを知りたいと思っていました。

州県変遷図まではありませんでしたが、1525年と1650年のバルカン半島の州県地図が掲載されており取り合えず満足です(小アジアの地図は、地図に年代が書いてないので不明です。次に図書館にいった時に確認したいと思います)。また、この地図はいくつか珍しい地図が掲載されています。地図帳紹介の記事を作成しましたので、ご興味のある方はこちらをご覧ください

※12/25 追記
ランゴバルド諸侯国前半期(カール大帝による征服以前)の政治通史史料パウルス・ディアコヌスの『ランゴバルドの歴史』の邦訳が30日に知泉書館から出版されることを知りました(こちら)。今年はカロリング朝の史料『ニタルトの歴史四巻』の邦訳(こちら)も同出版社から出ていますし、2010年にはカロリング朝史料『母が子に与うる遺訓の書―ドゥオダの『手引書』』(こちら)を出すなど、知泉書館だけの話なのか、日本の歴史ファンの間でカロリング朝が密かに人気なのか不明ですが、カロリング朝ブームが来るのかも知れません。最近古代末期の一環として7世紀西欧(仏西伊)の社会経済文化史に興味があるので、あまり政治史に興味はないのですが、パウルス・ディアコヌスの『ランゴバルドの歴史』は買ってしまいそうです。
 更にいえば、イタリア半島中世については、カール大帝以後、(オットー大帝の使節)リウトプランド以前の200年間の政治社会経済文化史にも興味があり、そのあたりの概説書すら日本語書籍ではなかなかないので、何か史料がわからないかと、仕方なく今年塩野七生氏の『ローマ亡き後の地中海世界』(上)の前半を読んでみたのですが、予想通りひっかかるところばかりでなかなか読み進められないということになりました。例えば、もっとも特徴的な例として、イスラム勢力がルーニというジェノヴァ南東の都市を略奪しているのですが、p105で849年に「ルーニはこれ以降廃墟のままで残る」と書いているのに、p185の1016年の事件のくだりで「ルーニは、ムシェットとその配下の猛攻を浴びて廃墟と化す」と書いています。思わず太平洋戦争中、昭和天皇が、「サラトガが沈んだのはこれで4度目だが」と苦言を呈したとかいうエピソードを思い出してしまいました(これ本当なんでしょうか。昭和天皇実録に載ってるのでしょうか?)。

一度廃墟となって復興して再度廃墟となった可能性もあるので調べてみたのですが、どうやらそうではなく、849年のは略奪だけで、860年にはノルマン人に略奪されているので、「これ以降廃墟のままで残る」という部分は塩野氏の修辞だと思われるわけです。こういう筆のすさびというか、文章に酔ったような極端な表現をするようなところが塩野氏の作品をあまり好きになれなくなってしまった部分なんですよね(ギボンについても同じですけど。まあどちらも文学なので当然ではあるのですが、、、All of them なのか、Some of them なのか、one of themなのか、80
%なのか60、40、20%或いは数%なのか、こういうところは印象に大きく影響するので文学でないならば、厳密に表現する必要があると思うわけです)。あと860年のノルマンによる略奪の記載を書いていないところなども気になるわけです。しかし、塩野氏の文章は、中世イタリア人側の史料に刻まれた「イスラム海賊の恐怖」をそのまま描いている、と理解すれば納得できるわけです。もしかしたら本当に中世キリスト教徒側の史料にルーニは2回廃墟となった、と書かれているのかも知れませんし、それが事実ではなくても、当時の史料作者自身がイスラム海賊の恐怖を宣伝するためにそのような文章を書いたのかも知れませんし。こういうところをきちんと本文や註で出典を示し、更に検証もしてくれれば、「物語」ではなく、「中世キリスト教徒にとっての現実」を描いた(イスラム側の言い分や検証を欠いている)歴史書として読めるのですが、、、、
 ちなみに、この前発見した学生時代の読書リストを見ていて、オスマン帝国に興味を持ったルーツは、塩野氏の『海の都の物語』なのではないか、という気がしています。当時の塩野氏はよかったのになあ、、、というのは記憶だけの話で事実は違うかも知れないので、そのうち『海の都・・』もざっと見返してみたいと思います。私の記憶によれば、塩野氏が極端な書き方をするようになったのは、確か本人が、『ローマ人の物語』の真ん中くらい(2000年頃?)に、「もうこの先のキャリアを気にする必要もない年齢になったので、いいたいことを書くようになりました」と書いたor発言した後あたりから、という記憶があり、ご本人がわかってやっているのであればいいのではないか。ただし私には合わない文章・内容になってしまったけど。と思うようになりました。塩野氏の文章に単純に酔っていられた頃はある意味幸せではありました。しかしこれは、塩野氏も変わったが、私も変わったor知識がついた、ということなのかも知れないので、できれば来年『海の都・・・』等昔読んだ塩野本を読み直してみたいと思っています。

※※2017/Feb/28追記 
 26年ぶりに中公文庫版『海の都の物語(下)』をぱらぱらとめくってみて、2分もたたないうちに、以下の記載が目に飛び込んできました。

「発端は、四世紀になされた、コンスタンティヌス大帝のキリスト教公認にまでさかのぼる。大帝がキリスト教を、ローマ帝国の国教とせずに、他の宗教と同格にして、公認だけしていれば問題は生じなかったのであった(p408)」

この文章は、

「「大帝キリスト教を、ローマ帝国の国教とせずに、他の宗教と同格にして、公認だけしてい」た。その後の諸帝も「公認だけしていれば問題は生じなかったのであった」」

と、「大帝が」を「大帝は」に修正し、「た。その後の諸帝も」を補足して分割すれば問題ない文章となります。しかし、普通に読めば、「公認だけしていれば」の主語は「大帝が」であり、コンスタンティヌス大帝は公認だけにとどめておかなかったから問題が生じた=国教化したのは大帝である、と読めるのではないでしょうか。

ローマ帝国がキリスト教を国教化したのは同じ四世紀のことで、歴史の大勢には影響しないささいな間違いですが、いつか『海の都の物語』全編読み直したいと思っていた気持ちはかなりしぼんでしまいました。ざっとめくって1分ちょっとでこれが見つかってしまうのですから、全部をじっくり読み直すと、『ローマ亡き後の地中海世界(上)』同様ひっかかるところばかりでてきて読み進められず、いちいち調べなくてはいられなくなり、いやな気持ちになるだけ、という可能性が高いように感じます。南川高志氏の気持ち(こちらで紹介しております)がようやくわかった気がします。私の中で、『海の都の物語』に別れを告げる日が来たようです(とはいえ、ヴェネツィア史入門としては、やはり今でも本書はお奨めだと思います。その気持ちは変わりません)。

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by zae06141 | 2016-12-20 00:06 | その他歴史関係 | Comments(0)

歴史学方法論書籍:新版岩波講座世界歴史 第一巻『世界史へのアプローチ』

 第1巻は世界史の方法論を扱った書籍です。出版年である1998年当時の世界史史学の最新の方法論や問題意識が列挙されているといっていい書籍となっています。既に出版から18年たっているので、現在の歴史学の最新状況ではないとはいえ、本巻は、1990年代中盤の日本における世界史史学会の方法論や問題意識を知る歴史資料として捉えれば、今もって有用な書籍といえそうです。目次は以下の通りです。

   時代区分論 岸本美緒                   15
   地域区分論 -つくられる地域、こわされる値域 古田元夫 37
   世界史と日本史の可能性 -近代日本人の見た歴史のリアリティ 山内昌之 55
   社会史の視野 福井憲彦                 85
   自然環境と歴史学 -トータル・ヒストリを求めて 川北稔 109   
   ソーシャル・サイエンス・ヒストリィと歴史人口学 斎藤修 133
   ジェンダーとセクシュアリティ 本村凌二         159
   歴史の叙法 -過去と現在の接点- 鶴間和幸         187   
   史料とはなにか 杉山正明                 211
   コンピュータと歴史家 斎藤修               243
   歴史の知とアイデンティティ 樺山紘一           265

著者の専門分野を踏まえて内容・特徴を記載すると以下の通りです。


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by zae06141 | 2016-09-15 00:12 | その他歴史関係 | Comments(0)

新版岩波講座世界歴史シリーズの目次 ver2

 岩波講座世界歴史シリーズは、バラバラな論文集の寄せ集め、というイメージがあったので、第七巻『ヨーロッパの誕生―4−10世紀』に感動するあまり他の巻にも良書があるのではないかと、ネットで目次を調べようとしたところ、節の題名まで含めた目次がみつからないことを知りました。そこで図書館で目次を調べてネットに掲載することにしました。岩波講座世界歴史シリーズは、山川出版社の世界歴史体系シリーズと並んで、研究史や(出版当事の)研究最前線の文献紹介の手引書として非常に有用です。更に執筆者の多くは、2000年代に入ってから単著を出している(本シリーズ出版当時の)中堅が多いことから、あまり知見のない時代や地域について、現在ベテランになっているであろう研究者をサーチするのにも役立ちそうです。目次には数ページ単位の節の題名まで記載されているため、章題だけではイメージしにくい内容が、よりイメージし易くなっていて、この点でも有用です。


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by zae06141 | 2016-09-07 00:18 | その他歴史関係 | Comments(0)

東京国立博物館2016年特別展『古代ギリシャ 時空を越えた旅』と東洋館、上野の森美術館の『ブータン展』感想

※この記事は、長文であるため、2016年夏開催の東京国立博物館の『古代ギリシャ 時空を越えた旅展』にこれから行くための参考情報を得ようと考えている方は、本記事を「スキュフォス」で検索してその前後だけ読んでください(以下本文)。

 先月『黄金のアフガニスタン展』にいった後、東京国立博物館のサイトをチェックしていたところ、7/10日終了の東洋館の展示に興味深いものがいくつかあったので、一昨日いってきました。東洋館には一度もいったことがなく、アジアギャラリーの展示物も、リニューアル中表慶館で一部が展示されていた時に見学した程度だったので、目的は東洋館のアジアギャラリーのフル展示の見学にあり、『古代ギリシャ展』はあくまでついででした。私の場合、通常の展示会見学時間はだいたい2時間なので、今回、『古代ギリシャ』『東洋館』両方見学して4時間、9時半入場で13時半に終了し、いつも昼時行列ができている上野駅のアトレ上野の上野公園側にあるラーメン屋一蘭に、中途半端な時間にいけば並ばずに住むかも、という計画でした。しかし、結果的にえらいことになってしまいました。

 


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by zae06141 | 2016-07-10 00:57 | その他歴史関係 | Comments(0)

明朝最盛期と清朝前半期の人口1億5千万-2億人説の由来

 以前、2007年に出版された、アンガス・マディソン著『Chinese Economic Performance in the Long Run 960-2030』の付録の表にある漢代紀元2年、宋代960年、元代 1300年、及び明代1380年以降2000年については 10年毎の人口統計値が掲載されている中国史上の人口統計表を見て、その情報がネット上になさそうだったため、こちらの「明代以降、1380年から2000年までの630年間の10 年単位の中国の 人口」という記事を作成しました。その時は、明代の最盛期人口の1億6000万人という数値に関し て、史書に記載されている最盛期6300万という値と比べると、倍以上大きな点が若干引っかかったものの、清代以降の人口成長曲 線の方により強い印象を受けたこともあり、明代人口の方はあまり追求する気にはなりませんでした。清代以降の人口爆発と比べれ ば、明代の増減幅はあまり大したことではなさそうに思えてしまうからです。しかし、その後も折に触れ、明代・清代前期の人口推計 を行なった研究書や論文などの文献に出くわす毎に、購入したり複写したりして、資料を集めてきました。今回、明代の研究数値がど のように生成されてきたのか、数値の由来に関する情報がある程度揃ったようなので、まとめてみました。ご興味のある方はこちらをご覧ください
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by zae06141 | 2015-09-28 00:16 | その他歴史関係 | Comments(0)

全部を読むことはできない -世界文学史はいかにして可能か-

 前回に続き、今回も世界の文学の話です。(世界史の叙述の話にも関わっています)(以下more)

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by zae06141 | 2015-06-30 00:07 | その他歴史関係 | Comments(0)

各国言語史と文学史の諸本

 ここ数年、毎年各国の文学史本や言語史本を読んでいます。これらの本は、政治史中心の一般概説史では扱いが薄い時代などの社会や人物の動向が描かれていたり、言語や文学論争を通じて当時の政治主題を知ることが出来たり、社会層による利用言語の相違や方言の問題などから、社会史の糸口とすることができます。

 いつの間にか結構冊を重ねてきたようで、整理してみると何かがわかるかと思い、書き出してみました。並べた書籍は、私がどういう書籍なのか認識している書籍で、買っただけで読んでいないものや、図書館で一部を読んだものを含みます。結果、色々なことがわかりました(以下more)

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by zae06141 | 2015-06-14 00:25 | その他歴史関係 | Comments(0)

唐・アッバース朝・サーサーン朝の財政規模

 岩波書店のオンデマンド出版で、伊藤義教氏の『古代ペルシア 碑文と文学』が出版されているのを見つけました。昨年12月から開始したようです。一定の出荷が見込めそうも無い絶版書籍の場合、再販が出る可能性は絶望的に低いので、在庫を持たないオンデマンド出版で、絶版書が出てくれるのは嬉しいことです。2012年に出版され、既に絶版となっている『オスマン帝国史の諸相』や、足利惇氏『世界の歴史 9 ペルシア帝国』など、入手し難くなっている書籍が、今後多数オンデマンド出版で出てくれることを期待します。

 さて、今回の記事です。数字のお遊びですが、ササン朝は、10年以上前から作成していた「古代ローマ、漢、サーサーン朝の人口、財政、生活費、GDP」の表を完成させる ために推計してみました。唐とアッバース朝も、比較するとどうなるのだろうか、と興味が出てきたのでやってみました。ご興味のある方はこちらをご参照ください
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by zae06141 | 2015-03-19 00:10 | その他歴史関係 | Comments(1)