古代世界の午後雑記


「古代世界の午後」更新履歴と雑記
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カテゴリ:北米西欧日以外のミステリー映画( 9 )


イラン製作ミステリー映画『予兆の森』(2013年)

 イランのミステリー小説や映画について語った文献やサイトをまだ発見できていないので、本作をミステリー映画と言い切ってよいのかどうか、という議論はあるかと思うのですが、現在本作以上によりミステリー映画と呼ぶことが可能なイラン映画を発見できていないため、本作を挙げることにしました。より正確にはミステリー的映画です。更に言えばスリラー映画です。イラン映画なのでグロい場面はありませんが、それでも本作はスリラーといってよいと思います。

 本作は、2014年の福岡国際映画祭で上映されており、日本語感想もいくつかネットにあがっていますが、日本語dvdは発売されていないため、内容についてあまり知られておらず、更にこれをスリラー映画と評しているものが見つからなかったので、この記事を書くことにしました。


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by zae06141 | 2016-11-25 00:14 | 北米西欧日以外のミステリー映画 | Comments(0)

イラン製作ミステリー的映画『火祭り』(2006年)

 本作は、2012年の福岡国際映画祭で『火祭り』の題名で上映されています(『火祭り』又は『花火の水曜日』,イラン映画,で検索すると出て来ます)。

 イランのミステリー小説や映画を紹介している文献やサイトを調べたわけではありませんが、イランではミステリー小説や映画は殆どないようです。しかし、IMDbでミステリー映画の検索をかけると、評点上位のミステリー作品に、アスガル・ファルハーディー監督作品がヒットします。『彼女が消えた浜辺 [DVD]』、(2009年)『別離 [DVD]』(2011年)、『ある過去の行方 [Blu-ray]』(2013年)は日本でもdvdの入手は容易です。ファルハーディー監督は、手法としてミステリー的演出を採用しているだけで、これらの作品は厳密にはミステリー映画ではなく、『火祭り』も同様なのですが、『火祭り』については、ネットで作品紹介されていても、ミステリー映画として紹介している記事は無さそうなので、本記事では、ミステリーの観点から紹介することにした次第です。



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by zae06141 | 2016-11-15 00:11 | 北米西欧日以外のミステリー映画 | Comments(0)

イラン製作社会派映画『クリムゾン・ゴールド』(2003年)とグローバリゼーション

『クリムゾン・ゴールド』(2003年)(英語字幕版DVD

 IMDbでミステリータグがついていたので視聴してみました。まったくミステリー要素はありませんでした。前回の記事が長文となってしまったのと、今回の記事も長文になってしまったので分割したものです。ついでに記事の論旨が殆どグローバリゼーションの話になってしまったので、題名も変更しました。

 本作は実際の事件に基づいた作品とのことで、アッバス・キアロスタミが脚本を書いておられます。日本未公開ですが、視聴している人の感想がいくつか日本語でネットにあがっていますのでストーリ詳細は検索してみてください。

 この作品はよくわかりませんでした。お金持ちとの格差に絶望した青年が自暴自棄になって銀行強盗した挙句自殺する話ですが、自殺するほどのことだろうか?というのが率直な感想です。金持ちといっても、20階建てくらいの高層マンションの上層3層を占める住宅に住む程度で、米国や湾岸諸国のセレブが所有しているような数十万坪の豪邸とかと比べると些細な程度です。まあ、マンションの(共用部分ではなく)自宅の中にプールがあるのはびっくりですが。


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by zae06141 | 2016-08-15 00:40 | 北米西欧日以外のミステリー映画 | Comments(0)

インド製ミステリー映画『Rahasya』(2015年)

 今回は、この映画は見ない方がいいかも、という趣旨の記事です。本作の題名で検索すると、"いつ観ても最高なミステリー” 12作品選出"という記事がヒットし、本作は第一位とされています。これにつられて視てしまいましたが、冷静に考えれば、くだんの記事のランキングの途中から「?」な作品が多くなるので、このランキング自体が妙だと気づくべきでした。とはいえ、凡作ではあっても駄作ではないので、仮に日本でdvdが出たらレンタルで見てもいいかも知れません。しかしわざわざ海外から取り寄せてみる程の作品ではなく、そもそも日本でdvdを出して欲しいとも思いませんでした。

 本作はいくつか特徴があります。

① 歌と踊りがまったく無い(主題歌が流れる場面すらない)
② 探偵役が関係者一同を集めた謎解き場面という、ミステリー映画の王道展開がある
③ 映像の雰囲気が1970年代の米国映画という感じ
④ 2008年インドで発生した「ノイダ連続殺人事件」を下敷きにしている

以下はあらすじもネタバレもなく、上記特徴の説明です。



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by zae06141 | 2016-07-17 00:37 | 北米西欧日以外のミステリー映画 | Comments(0)

インド製作ミステリー映画『Drishyam』各言語版リメイク作5本の比較

 2015年インド製作のミステリー映画『Drishyam』にあまりに感激したため、もともとの2013年製作のオリジナル版を求めているうちに、各種インド諸語版の『Drishyam』が製作されていることを知り、結果的に全部見てしまいました。

 同じ内容をリメイクしているので、各作を比較することで、インド諸語での世界観や撮影技術の相違、各地の景観や発展度等の比較の参考になれば、と思い、各作を視聴してみました。現在5作製作されています。リメイクなのに異なった題名のものもあります。

マラヤーラム語版(2013年)『Drishyam』監督Jeethu Joseph、160分(IMDbはこちら/Amazonはこちら(英語字幕あり)/予告編はこちら)予算67万USD,売上1118万USD
テルグ語版(2014年)『Drushyam』監督Sripriya、150分(IMDbはこちら/Amazonはこちら/(英語字幕あり)予告編はこちら)予算88万USD、売上290万USD
カンナダ語版(2014年)『Drishya』監督P. Vasu、154分(IMDbはこちら/Amazonはこちら(英語字幕あり)/予告編はこちら)予算売上不明
タミル語版(2015年)『Papanasam』監督Jeethu Joseph、179分(IMDbはこちら/Amazonはこちら(英語字幕あり)/予告編はこちら)予算36万USD、売上120万USD
ヒンディー語版(2015年)『Drishyam』監督Nishikant Kamat、163分 (IMDbはこちら/Amazonはこちら/予告編はこちら )予算940万USD、売上1400万USD

ちなみに本作は、『容疑者Xの献身』とトリックの類似が指摘されている作品ですが、『容疑者Xの献身』を見ていても十分楽しめますし、逆に『Drishyam(Vision)』の方を先に見てから『容疑者Xの献身』を見ても十分楽しめるものと思います。以下各版の比較をしてみたいと思います。




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by zae06141 | 2016-05-04 00:22 | 北米西欧日以外のミステリー映画 | Comments(0)

トルコ製作ミステリー映画『İtirazım Var(2014年)』

 前回ご紹介したトルコ映画『狩猟の季節』(2010年)は、警察ドラマ、という趣でしたが、今回ご紹介する『İtirazım Var』(2014年)(私は断固拒否する、というような意味)は、遥かにコアなミステリー映画でした。イスラムのお坊さん(イマーム)が探偵役となる斬新な設定です。IMDbでの評点も7.5点の『狩猟の季節』よりも高く、8.1点です。結論から言えば、それだけの内容です。

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残念ながら、トルコ国内での評価は高くはなさそうで、Boxofficeサイトで見る限り、興行成績が1億円にも達せず(こちら)、トルコ以外で公開されている様子がないなど、トルコの物価事情を考慮しても低すぎる値となっています。ドイツでdvdが販売されているので、ドイツのトルコ移民など西欧化した人が、IMDbに投票しているのかも知れません(私も8点で投票しました)。推理モノなので、本記事ではネタバレはしませんが、恐らく最後に明らかとなる事実が、いくら西部都市部が西欧化しているトルコとはいえ、倫理的内容的にイスラムでは受け入れられないのだと思われます。それはともかく、欧米日の基準で言えば良質な作品であることは間違いないので、是非日本でもdvdが発売されて欲しいと願う次第です。ここでは、筋の前半と、全体的な印象などを紹介したいと思います。


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by zae06141 | 2016-04-14 19:35 | 北米西欧日以外のミステリー映画 | Comments(0)

トルコ製作ミステリー映画『狩猟の季節(Av Mevsimi)』2010年

 前回エジプトミステリー映画を見たので、今回は、トルコで製作されたミステリー映画のご紹介です。このところ、非北米西欧日本以外の地域のミステリー映画を真面目に探して視聴しています。今年になってから、アルゼンチン製作『瞳の奥の秘密』→インド製作『女神は二度微笑む』→インド製作『Drishyam』→エジプト製作『ブルー・エレファント』(日本未公開)と見てきて今回はトルコ。本作は、昨年12月にユヌス・エムレ文化センターで上映されているとのことなので、厳密には日本未公開ではありませんが、日本語の感想がネットになさそうなので紹介記事を書くことにしました。

 警察小説や刑事ドラマという分野はあっても、警察映画とか刑事映画とはあまり言わないのが不思議ですが、本作は、「警察映画」です。トルコ最大の都市イスタンブルの繁華街イスティクラル通り(日本で言えば銀座にあたる)のある中心地区ガラタ地区にあると思われる警察署の三人の警官の生活と猟奇的事件の捜査の話です。以下の画像はimdbから拝借。


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by zae06141 | 2016-04-04 00:14 | 北米西欧日以外のミステリー映画 | Comments(0)

エジプト製ミステリー映画『ブルー・エレファント』(2014年)

 エジプト製ミステリー映画と聞いて視聴してみました。2014年エジプト製作。IMDbの評点が8.4という高評価を得ている作品です。

 冒頭、やさぐれた中年さしかかりのグラサンのおっさんが登場し、ハードボイルドなのかと思っていたら、精神分裂症が疑われる服役中の殺人犯が登場してサイコ・スリラーっぽくなり、少しデヴィッド・リンチ入ってるかな、と思っていたら、結局全然推理映画ではなく、悪魔祓いのような感じになって(オカルト・スリラー?)結局ドラッグのせいでした、みたいな終わり方。よくわかりませんでした。


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by zae06141 | 2016-03-26 00:18 | 北米西欧日以外のミステリー映画 | Comments(0)

映画『オブリビオン』を『惑星ソラリス』テイストで愉しむ

 『2001年宇宙の旅』とタルコフスキー版『惑星ソラリス』は、私の好きな映画ベスト5に入る作品です。この2作のテイストをうまく取り込んだ『オブリビオン』に少し感銘を受けてしまい、この記事を書くに到りました。

 この作品が、様々なSF作品へのオマージュであることは監督自ら述べていて、『2001年宇宙の旅』『惑星ソラリス』『月に囚われた男』『マトリックス』『猿の惑星』『スターウォーズep4(新たなる希望)』など多くの名作SF映画のテイストがちりばめられ(更に多くの作品を挙げている方もおられます)、それらが非常に高度に融合していることから、それら先行作品の続編としても見ても遜色ない出来栄えとなっているように思えます。

 とはいえ、若干不満があるのが、『2001年』と『惑星ソラリス』テイストの部分です。アンドレア・ライズボロー演じるヴィクトリアの容貌・髪型は、『惑星ソラリス』でナタリア・ボンダルチュクが演じた(クリスの記憶の中の)ハリーに似ています。死亡しても戻ってくるという点、空中に浮いている監視ステーションもソラリス・ステーションと似ており、トム・クルーズ演じるジェイクとオルガ・キュリレンコ演じるジュリアがともに、アンドリュー・ワイエス作「クリスチーナの世界」に見入る場面は、ハリーとクリスがブリューゲル作 『雪中の狩人』を見入っている場面を彷彿とさせます。オルガ・キュリレンコはウクライナ人だそうですが、ナターリア・ボンダルチュックの父親もウクライナ人。

 この様に随所に見られる『惑星ソラリス』テイストなのですが、あと一歩踏み込んで欲しかった気がします。例えば、映像的には、西日を背に無言で座るハリーの場面とかあって欲しかったし、「クリスチーナの世界」に見入る場面では、二人を空中に浮遊させて欲しかった。更に、ストーリーの根幹部分でも『惑星ソラリス』を取り入れて欲しかった。

 というわけで、勝手に本作に『惑星ソラリス』テイストを大幅に加えたバージョンを脳内変換で作ってみました(以下「More」)。

More
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by zae06141 | 2013-09-10 00:10 | 北米西欧日以外のミステリー映画 | Comments(0)