古代世界の午後雑記


「古代世界の午後」更新履歴と雑記
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Wikipediaに掲載されている中国とアラブの歴史ドラマ一覧表 ver2

 前回、二年ぶりのIMDbの歴史映画チェックを行い、ここ2年間程の新作映画をチェックできましたが、IMDbではテレビドラマのチェックまではしておりません。中国とアラブ圏以外は、だいたい歴史作品は映画だからです。中国の歴史ドラマもIMDbに掲載されているかも知れませんが、IMDbはラテン文字でしか登録できないので、中国だけでしか放映されていない作品はピンインで登録されてしまい、非常にわかりにくくなっています(キリル文字のローマ字翻字も同じですが、こちらはなんとか読めます)。中国のテレビドラマは日本のNHK大河と似ていて(個人的には日本のNHK大河が影響したのではないかと推測しています)一話45分で45-50話のものが多く、とても視聴している時間はとれません。しかも近年中国の歴史ドラマは香港の武侠モノや韓国の歴史ドラマの影響を受けているのか、ファンタジー色が強くなっており、ワイアーアクション・カンフー、派手な衣装、CGによる異次元級の戦争場面が登場する作品が主流を占めるようになってきているため、ここ数年あまりチェックしておりませんでした。今回Amazonを検索したところ、ここ数年の間に急激に近年の中国歴史ドラマの日本語DVDが出ていることを知りました。そこでIMDb以外に情報はないかと少し調べて見ました。IMDbが中国語対応していない以上、中国語のまとめサイトが必ずありそうなものです。
 見つけたのがWikipediaの以下のページです。


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# by zae06141 | 2017-08-16 00:14 | 古代中国関係 | Comments(0)

製作計画中の古代イランとビザンツ映画各種

 2009年頃から、毎年GWからお盆の間にIMDbの歴史映画タグの新規登録分をチェックして、新作歴史映画を探してきました(これに関する関連記事はこちら)。が、2014年くらいから、既に見たい時代・地域の映画はあらかた見つくした感じに陥り、昨年はとうとうIMDbの定期チェックをせずに終わってしまいました。

 しかし先日、カレル四世の新作を発見したことで、興味が盛り返し、今年は昨年分も含めた約1200本の新規登録分をチェックしました。これまでの経験では、1時間で50本くらいが目安なので、約24時間(実働二日間)を予定していたのですが、15時間程度で終わりました。作業が効率化するようになった要因として2点挙げられます。

1.検索一覧にステータスが入るようになった。
 製作発表(announced)、製作準備(pre-production)、in-development(製作中)、完成(post-production)、公開待ち(complete)、公開済み(ステータスなし)

 ステータスが入ることで、取り合えず作品名だけリストにコピペすればいい作品なのか、完成が見えていて間違いなく公開される作品なのか、等簡単に判断できるようになりました。このため作業効率が上がり、最初の500本くらいは4時間くらいでチェックできました。


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# by zae06141 | 2017-08-10 00:14 | 古代イラン関係 | Comments(0)

書籍『古代インド・ペルシァのスポーツ文化』

 この本は、2000年頃に古本屋で見て、価格が3300円くらいだったことから買うのをやめた本です。古代ペルシアのスポーツ情報についてはたいした情報が記載されていなかったため、題名のメモすらとりませんでした。その頃は、古代イランの史料がここまでない、ということを知らなかったためです。題名の記憶がないため、数年後にその本屋にいったもののもうなくなっていて、ある意味私にとって幻の本でした。

 最近たまたまアマゾンの検索にヒットし、価格も送料含めて500円以下だったので即座に購入しました。題名が判明したため図書館に内容を確認しにいってからでもよかったのですが、500円が記憶にあるこの本の価値とほぼ同等だったため、著者が松浪健四郎、というところがひっかかりましたが即座に購入しました。
 届いて内容を見て見ると、記憶通りに古代ペルシアのスポーツについては「ないよりまし」くらいな情報しかありませんでしたが、古代インドの方は役に立つのではないかと思います。また、現代インド・イラン・アフガニスタン・トルコの一部のスポーツの紹介という点では有用かと思います。アマゾンに一応レビューを書きましたが、今後もしかしたら中古が高額となる可能性もあるので(現在Amazonでもっとも高額なものは 約35000円の価格となっています。廉価なものが売切れたら高額商品しか残らない可能性があります)、本記事にて少し詳しく内容を紹介したいと思います。以下目次と内容の簡介です。(なお、これも偶然ですが、7本も記事を寄稿している松浪健四郎氏(中年以上の人には説明不要かと思いますが)は、そのうちの5本をそのまま流用して(一部図や出典を追加)博士論文を記載し今年3月に博士号を取得されています(こちら))。

 記事があまりに長くなってしまったので、サイトの方に移しました。本書の目次な内容の紹介にご興味のある方はこちらをご参照ください。

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# by zae06141 | 2017-08-01 00:30 | 古代イラン関係 | Comments(0)

~輝ける十四世紀~カレル四世のドラマ『ローマ人の王のための投票』(2016年)

 "輝ける十四世紀"とは、1978年に出版された、講談社世界の歴史19巻『ビザンツと東欧世界』に登場する章の題名です。現在"輝ける十四世紀"ないし"輝ける14世紀"で検索すると2件しかヒットしません。うちひとつは私のサイトです。そういう非常にマイナーな言葉なので、すこし普及努力をするために記事のタイトルに入れてみました。

 "輝ける十四世紀"とは、十三世紀のモンゴル禍の後、揃って名君が出現した東欧諸国の十四世紀のことです。その名君たちとは以下の4名のことです。

ボヘミア  カール四世(在1346-78年)(1316年生)
ポーランド カジェミシュ(在1333-70年)(1310年生)
ハンガリー ラヨシュ一世(在1342-82年)(1326年生)
セルビア  ステファン・ドゥシャン(在1331-55年)(1308年生)


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# by zae06141 | 2017-07-22 00:19 | その他歴史関係 | Comments(0)

西ゴートとランゴバルドの史書に登場するペルシア王

 8世紀西欧の史書、西ゴート史書『754年のモサラベ年代記』とランゴバルド史書『ランゴバルドの歴史』をパラパラとめくっていたら、ペルシア王の文字が目に入ったので読んでみたところ、面白いので紹介することにしました。

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# by zae06141 | 2017-07-12 00:08 | 古代イラン関係 | Comments(0)

メロヴィング朝歴史ドラマ『狼の子』(1991年)

 長らくメロヴィング朝の映画を探していたのですが、コメディの『善良なる王ダゴベール』以外見つけられておりませんでした。今回、ブルンヒルデとフレデグンダぐらい面白い題材なら映画化されているのではないか?、絶対ある筈だろ、と探してみてようやく見つけました。歴史作品であるにも関わらず、IMDbでHistoryタグが貼られていない作品が結構あることはかねてから気づいていて、特にDramaタグしかついていないものには結構な歴史作品数がありそうな感触があったのですが、Dramaタグ作品の本数が多すぎて、とても確認する気にはなりませんでした。今回発見した『狼の子』も、dramaタグしかついていないものでした(つけときました)。

 歴史タグがついていないのは、歴史作品としていまいちだからかも知れないと、こわごわ見始めてみたところ、メロビング朝ど真ん中の再現映像に、「どうしてこれほどの作品に歴史タグがついていなかったんだ!」と思いましたが、第三話の後半で別のジャンルの作品になってしまったのではないかと思える程作品の方向性が変わってしまったので、納得できた面もありました。

 しかしそれでも、これは紛れもないメロヴィング朝の作品です。感想・紹介はこちらです。まだまだ調査が甘かったことを認識しました。西ゴートやランゴバルド諸侯時代やビザンツの作品もまだまだあるかも。今後も調査を続けたいと思います。

ところで、7月となったので今年前半の読書と映画を回顧してみましたが、ぶっちぎりで面白い、と思ったものは漫画の『あさひなぐ』と『ゴールデン・ゴールド』くらいでした。『あさひなぐ』も、21巻で一段落ついてしまったことと、映画化と舞台化が決まったことで作者が多忙になったからなのか、22、23巻では設定の矛盾や展開に無理なところが目立つようになりました。アマゾンのレビューでどなたかが指摘していましたが、21巻までは、21巻で終わるのではないか、と思わせられる展開だったのに比べると若干勢いがダウンした感じです。歴史漫画では『雪花の虎』と『少年十字軍』が面白く読めました。
 映画では、スターウォーズの『ローグ・ワン』、『ジェイソン・ボーン』がまあまあ面白く見れました。『ローグ・ワン』は、『フォースの覚醒』より良かったのではないかと思います。ジェイソン・ボーンシリーズは、ヨーロッパテイストが好きで、今回も前半はよかったのですが、後半ベガスのカーチェイスは、迫力があり面白かったものの、普通のアメリカ映画でもよく見る映像なので、ボーンシリーズはやはりヨーロッパを舞台にして欲しいものです。

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# by zae06141 | 2017-07-02 00:14 | その他の時代の歴史映画・ドラマ | Comments(0)

人気が出てほしいブルンヒルドとフレデグンダとクリエムヒルト

 歴史の問題です。YES/NOでお答えください(というような問いがあったとします)。

Q1.リヒャルト・シュトラウス作曲『ツァラトゥストラかく語りき』序曲は映画『2001年宇宙の旅』のために作曲された。

Q2.リヒャルト・ワーグナー作曲『ワルキューレの騎行』序曲は、映画『地獄の黙示録』のために作曲された。

 事実としてはどちらも間違いですが、真理についての仮説としては、YESであるような気がします。
 そんな風に思えてしまうぐらい、両曲は映像にマッチしており、クラシック音楽に興味のない人々にとっては、漠然と映画の曲だとの印象しか持っていない人も多いのではないでしょうか(別の曲ですが、知人に、ラヴェルのボレロがアニメ版『銀河英雄伝説』ために作曲された曲だと思い込んでいる人がいました。と、偉そうに書いてしまいましたが、私が子供の頃は、まだCDもなく、小学生ではレコードを買う経済力もなく、しかたがないので自宅にあった『講談社版 ステレオ世界音楽全集』(これ)を聴いて 育ったので、たまたま知っていた(ピアノを習っていた、というのもあるかも知れない)、というだけの話なのですが、、、)。

 最近、前回紹介した書籍『西洋中世の女たち』のブルンヒルドとフレデグンダ(フレデグンダは本書の表記で、Wikipediaでは”フレデグンド”)の30年にわたる熾烈な抗争のくだりを読み、『ワルキューレの騎行』が頭の中でリピートするようになってしまっています。

 彼女たちの抗争は、中世ドイツ叙事詩『ニーベルンゲンの歌』で、クリエムヒルトとプリュンヒルトとして劇的に描かれています。昔読んで強く印象に残っていた場面だけ、約30年ぶりに読み返してみましたが、記憶の通り。そしてニーベルンゲン伝説を題材とした歌劇『ワルキューレ』→『ワルキューレの騎行』→『地獄の黙示録』の名場面、という連想で冒頭のQ&Aになったわけです。
 『西洋中世の女たち』のブルンヒルドとフレデグンダの箇所を読み、私の中ではすっかり『地獄の黙示録』の曲と化していた『ワルキューレの騎行』が、ようやくブルンヒルドとフレデグンダの曲としての印象となりつつある感じです。

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# by zae06141 | 2017-06-27 00:36 | その他歴史関係 | Comments(0)

古代中世の西洋女性史本の紹介

 今年3月頃カロリング朝時代の女性の著作『ドゥオダの遺訓書』を読み、西洋中世初期と西洋古代の女性著述家に興味がでたので調べようと思ったところ、日本語で出版されている西洋古代中性女性史の本が何冊か出ているものの、書評を見つけることができず、ざっと見ただけではあまり違いがわからなかったので、何冊か完読することになってしまいました。各書それぞれ長短があり、これ一冊でOKというような書籍がないため、それぞれについて要点を紹介することにしました。








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# by zae06141 | 2017-06-17 00:06 | 古代ローマ・ビザンツ関係 | Comments(0)

『世界子どもの歴史 10 アジア』の概要と目次

 今回は『世界子どもの歴史 10 アジア』(1985年/第一法規)の目次と紹介です。結論から書きますと、この本をお読みになろうかと思った方は、まず著者各々が記載しているあとがきをご覧になるとよいかと思います。正直、趣旨がわかっていないと、全体のバランスに戸惑い、読みにくいところがあります。



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# by zae06141 | 2017-06-10 00:24 | その他歴史関係 | Comments(0)

『世界子どもの歴史 9 中国』の目次と概要

※トルコ歴史ドラマ『壮麗なる世紀』(邦題『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』)遂に日本語字幕で放映とのことです。第一シーズンを48話とのことですので、一話を二回に分けて放映するのでしょうか。第二シーズン以降は第一シーズンの反響を見極めてからの放映でしょうか。できれば、63話までやって欲しいと願います。報道関係者を集めたトルコ大使館後援のパーティをヒルズの51階でやるそうです(案内こちら)。※
※※ハインリヒ一世からオットー一世時代の史書『ザクセン人の事績』入手。10年ほど前ハインツ・トーマス著『中世の-ドイツ-カール大帝からルターまで』を読んだ時に、神聖ローマ初代皇帝オットー一世時代の史書である本書を知って以来、ずっと読みたいと思っていた本です。英訳さえなさそうだったので、まさか邦訳が出るとは思いませんでした。感激しています※※

 最近、女性と子供の歴史に興味がでています。
 以前から古代ローマの学校の実態に興味がありました。結構な数のローマ遺跡を訪問してきましたが、学校遺跡は見たことがなかったので、特に教室の様子に興味がありました。『カイウスはばかだ』(岩波少年文庫-ヘンリー・ウィンターフェルト著)という少年たちが主役の児童小説を読み、学校の様子や授業がかなり具体的に描写されていたため、史料出典をずっと知りたいと考えていたのですが、昨年アンリ・イレーネ・マルー『古代教育文化史』で、古代文献に断片的に登場する記述を丹念に紹介しているのを知り、ようやく望むものを見つけることができました(実はまだほとんど読んでないのですが、、、、)。マルー本は、学校と教育に特化していて分厚いこともあり、準備段階として取り合えず『世界子どもの歴史〈2〉古代ギリシア・ローマ (1984年/第一法規)』(紹介はこちら)を読んでみたところ、古代ローマのパートが役にたったので、例によって他の地域はどうだろうかと、同シリーズの中国とアジアを読んでみた次第です。ローマ編と比べるといまいちな内容で、アマゾンでレビューを書いて紹介するほどのお奨め本でもない、ということで、目次と簡単な概要をこちらで紹介することにしました。

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# by zae06141 | 2017-06-03 00:10 | その他歴史関係 | Comments(0)