古代世界の午後雑記


「古代世界の午後」更新履歴と雑記
by Solaris1
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新版岩波講座世界歴史シリーズの目次 ver2

 岩波講座世界歴史シリーズは、バラバラな論文集の寄せ集め、というイメージがあったので、第七巻『ヨーロッパの誕生―4−10世紀』に感動するあまり他の巻にも良書があるのではないかと、ネットで目次を調べようとしたところ、節の題名まで含めた目次がみつからないことを知りました。そこで図書館で目次を調べてネットに掲載することにしました。岩波講座世界歴史シリーズは、山川出版社の世界歴史体系シリーズと並んで、研究史や(出版当事の)研究最前線の文献紹介の手引書として非常に有用です。更に執筆者の多くは、2000年代に入ってから単著を出している(本シリーズ出版当時の)中堅が多いことから、あまり知見のない時代や地域について、現在ベテランになっているであろう研究者をサーチするのにも役立ちそうです。目次には数ページ単位の節の題名まで記載されているため、章題だけではイメージしにくい内容が、よりイメージし易くなっていて、この点でも有用です。




以下は今回作成した目次ページです。

岩波世界歴史シリーズ(1)第一巻から第九巻の目次
岩波世界歴史シリーズ(2)第十巻から第十八巻の目次
岩波世界歴史シリーズ(3)第十九巻から第二十九巻の目次

目次を打ち込んだだけで、手数がかかるので整形はしておらず見栄えは悪いのですが、目次情報は何かと役立つことが多いので、詳細な目次を知りたいと思っている方のお役に立てれば幸いです。

第二十九巻は文献索引と目次の巻なのですが、目次を読んでいるだけだと目が滑って頭に入りづらい部分も、打ち込み作業をしているとかなり頭に入ります。という具合に、この作業は自分にとって無意味意ではない、と言い聞かせつつやりました。約60頁の目次を熟読することで発見もいろいろありました。この叢書は、論点がバラバラな論文集というまとまりの悪さが指摘されていますが、実際その通りで、古代ギリシア・ローマに関する論説は、『第四巻 地中海世界と古典文明』だけではなくて、1巻、5巻、7巻、12巻、15巻、19巻、25巻にも収録されています。中華世界も同じような感じです。これらの巻は、時代/地域区分ではなく、テーマ史("帝国"とか"交易"、移民"など)の巻なので時代・地域を問わない普遍的なテーマを前面に押し出すとの編集方針に則ったもので、悪くはないのですが、やはり目次が簡単に検索・通読できないと見落とされてしまいそうです。

 さて、目次を通読してみて、いくつか読みたい論考が見つかったものの、一冊全部読みたいと思う程の書籍はあまり見つかりませんでした。私にとっては第七巻がたまたまヒットした、というだけだったのかも知れませんが、次いで一冊まるまる興味を引かれたのが『第一巻 世界史へのアプローチ』です。次回は『第一巻 世界史へのアプローチ』の感想を記載したいと思います。

※ 9/8追記:大清水裕著『ディオクレティアヌス時代のローマ帝国』、山川出版社、2012年)に、帝政時代のシチリア島でギリシア語が公用語だったとの可能性も考えられる碑文や、現在のモロッコ付近であるマウレタニアで属州暦が利用されていた、という記載に遭遇したので、以下の記事に追記しました。

古代ローマの言語状況について
ローマ帝国で利用されていた各種暦について

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by zae06141 | 2016-09-07 00:18 | その他歴史関係 | Comments(0)
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