古代世界の午後雑記


「古代世界の午後」更新履歴と雑記
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清朝バロック建築「北京圆明园(圆明园,円明園)」の復元建築物の画像

 清朝前期北京の宮廷に建設された円明園には、乾隆帝時代に西欧バロック建築の影響をうけた建築物が幾つか建てられました。これらは1860年、英仏とのアロー号戦争で廃墟となり、現在では一部の土台とその装飾建築だけが残されています。中国国内には、各地のテーマパークに円明園の復元建築があるようなのですが、ネットで「円明園,復元」で検索して出てくる復元建築の画像は「遠瀛観」の画像だけのようで、他の建築物の画像はなさそうです。深圳市の中央部にある有名な「世界之窓」というテーマパーク(世界の有名建築物の巨大ミニチュアパーク)の東隣にある、「錦繍中華」という、中国国内の有名建築物の巨大ミニチュアのあるテーマパークに円明園の復元建築群があるので、その画像を掲載してみました(画像は2015年秋訪問時のものです。なお、記事を書きながら調査したところ、円明園で検索しても画像は出てきませんが「谐奇趣」、「远瀛观」、「海晏堂」と、建築物ごとの名称で検索すると画像が出てくることがわかりました。各地の復元建築や復元図は若干結構異なっていたりすることがわかります)。



1.諧奇趣(Xie Qi Qu (Fun in Harmony and Oddity))
 
 円明園で最初に建てられた西洋建築物で、乾隆十二(1747)年の建設。中央の主楼は三階建て、左右両脇の平面六角形のホールは、モンゴルやウイグル族の音楽などが演奏された場所とのことです。主楼の正面と裏の両方に噴水があり、周囲を西洋庭園が取り巻いています。説明パネルには実物大比縮尺が書かれていなかったのですが、主楼は高さ7-8mくらいだと思います。ミニチュアとはいえ結構迫力があります。
 
a0094433_14024783.jpg
2.海晏堂と遠瀛観
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 右奥が一番有名な遠瀛観、その手前にある銅色の噴水(左奥の海晏堂の右手前、画像中央より少し左上にもある。立地的には、遠瀛観前の左右に位置する)は、「遠瀛観大水法(Da Shui Fa(The magnificient Waterworks))」といい、水法は噴水のことです。

2-1 遠瀛観(Yuan Ying Guan (Yuan Ying Temple))
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 1783年に建設されたとのこと。1階部分はバロック式、屋根は中華式という変わった建築物です。晩年の香妃(1734-1788年)の居住用に乾隆帝が建設させたものとのことです。香妃というと悲劇の王女というイメージがありますが、史実は1761年に乾隆帝の側室になってから27年間の宮廷で暮らしたわけですから、実際のところはちょっと違うようですね(上記香妃のリンク先が各種伝説をまとめていて有用です)。内装には、ルイ16世から送られたタペストリーが掛けられていたそうです。

2-2 海晏堂(Hai Yan Tang Hall(Hall of Peace and prosperity))
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乾隆十六年(1751年)建設。円明園の建築物では最大のもの。前面に半円の階段と池と噴水(以下拡大写真)があり、池の両側には12種類の動物の銅像があり、毎日12時になると、口から噴水を出す仕組みだったそうです。
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テーマパーク「錦繍中華」は、内部は東西にわかれていて、歴史上の建築物の復元模型があるのは東半分で、西半分は中国国内少数民族の伝統的建築物(こちらは実物大)の地区となっています。私はこの手のミニチュアテーマパークは少々低く見ていて、「ミニチュアを見るなら実物を見に行った方がいい」と思っていたのですが、少々考えを改めました。ミニチュアといっても、中には実物の1/3くらいのスケールのものもあり、かなり迫力がありました。例えば以下の始皇帝兵馬俑。「兵馬俑行って来たよ」とこの写真を友人に送ったら騙せました(もちろん直ぐに嘘です、と謝りました)。

a0094433_15280930.jpg
以下の万里の長城の砦も騙せました。

a0094433_15325855.jpg

全体はこんな感じ。中央に見えているのはチベットのポタラ宮です。
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 ミニチュア・テーマパーク、意外にあなどれないことがわかりました。ただし敷地も広大で見学して歩くのに非常に疲れましたが。。。日本国内にもいくつかこの手のテーマ・パークがある筈なので、いつか機会があれば行ってみたいと思うようになりました。

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by zae06141 | 2017-01-10 00:08 | その他歴史関係 | Comments(0)
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